◆ ヘアカラーで緑色になってしまったらどうするか [調査結果]
「くろめヘアカラーT」
のダークブラウンで
緑色になった髪のその後です。
くろめのダークブラウンで4回連続カラーリングしても、
光に髪が透けると写真のように緑に見えるので、
再びサラヴィオさんに相談しました。
サラヴィオさんによれば、「ダークブラウン」より
「ブラック」のカラー剤でカラーリングする方が、
緑色の補修効果が期待できる、とのこと。
何事も経験、ということで、くろめのブラックを
試してみることにしました。
やはり「ブラック」は効果的
いろいろ手を加えるとややこしくなるので、
ここではサラヴィオさんご推奨の方法で、
2回ほど染めた状態をUPします。
シャンプーは「S-1 」無添加シャンプー
を使っています。
「ダークブラウン」では4回染めて、少しは濃くなるものの、
緑色でなくなるまでには相当遠い感じがありましたが、
「ブラック」だと毎回濃くなる実感があります。
これなら、カラーリングを重ねれば、緑は目立たなくなると思われます。
ただし、「ブラック」でも着色の度合いは、
他のトリートメントカラーよりも弱いと感じました。
これは、頭皮に優しい成分構成を目指し、塩基性染料とHC染料だけで構成した
「くろめヘアカラーT」の宿命のようです。
この件でヘアカラーによるアレルギーについて調べてみましたが、
アレルギーになる方の悩みは深刻で、一度抗体ができてしまうと、
二度とその染料には触れられなくなります。
カラーリングによるアレルギーについては、ヘアカラー工業会のHPに詳しく
解説がありますので、心配な方は参照してください。
他社品に含む染料「4-ヒドロキシプロピルアミノ‐3-ニトロフェノール」や、
2剤式に含まれる「酸化染料」にアレルギー
を起こす方にとっては、
「くろめ・・・」のような刺激の少ないカラーリング剤は
とてもありがたいカラー剤だと考えます。
アレルギーは過去に無かったから大丈夫と言うことはなく、
ある日突然アレルギー反応がでる、という場合もありますので、
アレルギーになる刺激の少ないカラー剤は安心感があります。
「くろめ・・」は少し染まりの弱いカラー剤ですが、
かぶれ易い方にはお勧めできます。
(染まり方は個人によると思うので、あくまで個人的感想です。)
なお、ヘアカラー工業会も各メーカーも、
カラーリング前にはパッチテストをするよう呼びかけています。
「染着不足」とは
「ダークブラウン」でが入らない状態を、サラヴィオさんは「染着不足」と
表現されました。 染料がくっつかない、と言うことですね。
どうして着きが悪いのか?は不明です。
シャンプーはアミノ酸・ノンシリコンの「S-1」を使っていましたから、
コーティングされていることもありません。 男性の髪には着きにくい、
ということも無いと思うのですが・・・
少なくとも、今まで使っていたLpLpやレフィーネで緑になったり、
色の入りが殊に悪いと言うことはありませんでしたので、
髪の毛が特殊と言うことは無いと思います。
残念ながら、「くろめヘアカラーT」の染料構成とは相性が悪かった、
としか言いようがありません。
着きやすいかどうかは個人差があるので、
全員が主人のように緑になるというわけではありません。
まとめ
このブログに、「髪が緑になった」とお悩みの検索でお越しになる方が
いらっしゃることからも、緑色に染まって困っている方も多いと思います。
不幸にもトリートメントヘアカラーで緑になった場合の対応方法まとめです!
- 美容院の白髪染めでは治りません
- トリートメントカラー(=ヘアマニキュア)で、とにかく回数を重ねます
- ブラウン系よりも、ブラックのように濃い色のほうが、早く治まります
- そのままトリートメントタイプを使い続けるなら問題ありません
- 美容院とチャンポンで染めることは出来ません
- 改めて美容院で染めたいときは、2週間ほど間を空けましょう
質問等ある方は、コメントからお寄せ下さい。
また、緑の体験があれば、是非教えてください。
楽しくカラーリングするためにシェアしましょう!
くろめヘアカラートリートメントの公式ページはこちら
「S-1」シャンプーの公式ページはこちら
コメント 0